ScheduleField v1.3.2 をリリースしました
MTAppjQuery のオプションプラグイン「ScheduleField」の v1.3.2 をリリースしました。Movable Type 9 環境でコンテンツタイプの設定が保存されない不具合の修正リリースです。お客様からのお問い合わせを受けて調査し、プラグイン側の不具合であることが判明したため修正しました。
コンテンツタイプ保存時に「入力項目」が消える不具合を修正
Movable Type 9 のコンテンツタイプ編集画面でスケジュールフィールドの設定を保存すると、「入力項目」(テーブルの列を定義する設定。名前・ハンドル・タイプ・オプション・初期値)だけが保存されず、保存のたびに空になる不具合がありました。v1.3.2 でこの不具合を修正しています。
ラベルや説明、必須、表示オプションといった他の設定は正しく保存されるため、「入力項目の表だけが消える」という症状になります。設定側の列の定義が空になることで、コンテンツデータ編集画面にも入力欄が表示されなくなります。
なお、消えるのはコンテンツタイプ編集画面(設定側)の「入力項目」のみです。各コンテンツデータに入力済みのスケジュールのデータそのものは影響を受けません。
発生条件
Movable Type 9 系(9.0.x〜9.2.0)の標準状態で発生します。対象は ScheduleField v1.3.0 および v1.3.1 です。
- Movable Type 9 では、コンテンツタイプ編集画面に新しい方式の画面が標準で使われるため、既定の設定のままで発生します。
- Movable Type 8 では従来方式の画面が標準のため、通常は発生しません(mt-config.cgi で
UseRiot 0を明示的に設定している場合は同じ条件になります)。 - ScheduleField v1.2.x 以前は従来方式の画面向けの実装のため、本件の影響を受けません。
影響を受けないケース
以下の場合は影響を受けません。データの消失や表示の異常は発生しないため、そのままご利用いただけます。
- Movable Type や ScheduleField をバージョンアップしただけで、コンテンツタイプを保存していない場合。 コンテンツタイプに保存済みの入力項目はそのまま残り、コンテンツデータ編集画面の入力欄も従来どおり表示され、入力・保存も正常に動作します。
- コンテンツデータの作成・編集・保存。 本件はコンテンツタイプ(設定側)の保存処理に関するもので、コンテンツデータ側の操作は対象外です。
- Movable Type 8 系の標準状態でのご利用。
一方で、コンテンツタイプ編集画面で「保存」を実行すると影響を受けます。スケジュールフィールドの設定を変更していなくても、他のフィールドの追加・変更やコンテンツタイプ名の変更など、別の目的で保存した場合も入力項目が消えます。そのため、現在は問題が起きていない場合でも、今後コンテンツタイプを保存した際に発生する可能性があります。v1.3.0 / v1.3.1 をお使いのお客様は、本バージョンへの更新をおすすめします。
アップデート後にお願いしたい作業
ファイルの差し替え後、以下をご確認ください。
- 回避策として mt-config.cgi に
UseRiot 1を設定されていた場合は、削除いただけます。 - 古い JavaScript がブラウザにキャッシュされている場合があるため、コンテンツタイプ編集画面でスーパーリロード(Shift +再読み込み)をお試しください。
- 「入力項目」が消えてしまったスケジュールフィールドは、コンテンツタイプ編集画面で入力項目の再登録をお願いいたします。元と同じ「ハンドル」名で登録いただければ、各コンテンツデータに入力済みのスケジュールのデータはそのまま表示が復元されます。
ダウンロードとアップデート手順
ScheduleField は MTAppjQuery のオプションプラグインです。MTAppjQuery の有効なライセンスをお持ちのお客様は無償でご利用いただけます。最新版は以下よりダウンロードいただけます。
ダウンロードいただいた zip ファイルを展開し、plugins/ScheduleField および mt-static/plugins/ScheduleField を Movable Type のインストール先の同名ディレクトリへ上書きアップロードしてください。クラウド環境など PSGI 環境でご利用の場合は、差し替え後に Movable Type の再起動をお願いいたします。
製品詳細
MTAppjQuery の詳細・ご購入については以下のページをご覧ください。