PowerCMS 向けの管理画面カスタマイズプラグイン MTAppjQuery P7 の v1.1.0 をリリースしました。
タグ欄をチェックボックスにして、表記ゆれを防ぐ
タグは自由入力のため、同じ意味でも「お知らせ」「おしらせ」と揺れがちです。揺れたタグはサイト側でまとめて拾えず、タグを使った一覧やアーカイブにばらつきが生じてしまいます。
今回復活させた MTAppMultiCheckbox を標準のタグ欄に適用すると、あらかじめ決めた語彙をクリックで入力できるようになり、この問題が起きなくなります。user.js に数行書くだけで、タグ欄がタグ風のボタンに変わります。編集者は選ぶだけでよく、打ち間違いも変換ミスも起こりません。
v1.0.0 では PowerCMS 標準の複数選択チェックボックスで代替できると判断して削除していましたが、標準のフィールド型は新規のカスタムフィールドとしてしか作れず、コアのタグ欄には後付けできません。実際にこの使い方をされているお客様がいらっしゃり、おすすめできる使い方でもあるため、本体に戻しました。これでメソッド数は 39 から 40 になりました。
タグ欄で使うための作り込み
コアのタグ欄は独自のカスタムフィールドとは扱いが異なるため、安全に使えるよう次の対応を入れています。
- 区切り文字は PowerCMS のユーザー設定に自動で追従します(カンマ・スペースのどちらでも動作)
- 「イベント 案内」のように空白を含むタグも、PowerCMS 本体と同じ規約で保存するため 2 つに割れません
- 選択肢に無いタグがすでに付いている場合も取りこぼさず、チェック済みの選択肢として並べます
アクセシビリティと使い勝手の改善
タグ入力は編集者が毎日触る画面です。あわせて次の点を改善しました。
- キーボードだけで操作できるようになりました(Tab で移動、Space で選択)
- 選択済みの表示を、文字とのコントラスト比が WCAG AA を満たす配色に変更しました
- 選択上限の警告をポップアップから欄内の表示に変更し、編集の手を止めないようにしました
- ボタンの大きさをタッチ操作の目安を満たすサイズに広げました
更新について
設定項目の追加・変更はありません。v1.0.0 の user.js はそのまま動作します。P5 から移行される方も、MTAppMultiCheckbox は同じメソッド名・同じオプション名で利用できます。
製品詳細
製品の詳細・ご購入については以下のページをご覧ください。