Craft CMS

DATE 2019.08.11 | UPDATE 2019.08.14

データ設計がしやすく変更にも強い

Craft CMS はデータをセクションのなかでエントリとして管理します。

セクションには3つの種類(チャンネル、ストラクチャ、シングル)があり、扱うデータの種類に合わせて必要なだけセクションを作ることが可能です。

セクションとエントリ | Craft 3 ドキュメント
https://docs.craftcms.com/v3/j...

セクションの種類

セクションの種類は

  • チャンネル
  • ストラクチャ
  • シングル

の3種類があります。

チャンネル

チャンネルは並列関係にある類似するコンテンツを管理するのに向いています。
例としてはブログやニュース、製品情報などの管理が向いています。

Movable Type の記事、WordPress の投稿、カスタム投稿タイプみたいなイメージです。

チャンネルセクションの例。
https://bit-part.net/news/
bit part のお知らせの管理に使っています。

ストラクチャ

ストラクチャは並び順や階層構造が必要な類似するコンテンツを管理するのに向いています。
例としてはドキュメントや会社概要・沿革などが向いています。

Movable Type のページ、WordPress の固定ページみたいなものです。

ストラクチャの例。
https://bit-part.net/craftcms/
このコンテンツのような階層構造をもちたいデータを管理しています。

シングル

シングルはサイト内で固有のコンテンツを管理するのに適しています。
テンプレートの編集なしでコンテンツを更新することが可能です。

イメージとしては Movable Type だとテンプレートモジュールに分けておいてそこで管理するような内容や、 WordPress ではウィジェットで編集するような内容を管理することができます。

似たようなものでグローバルの仕組みも Craft CMS にはあります。

シングルの例
サイト内独自のデータを管理することができます。

見た目は他のセクションと同様です。

セクションとサイト表示

セクションはあくまでデータの箱であって、サイトに表示されるURLについてもそれぞれのセクションごとに設定が可能です。

表示URLの仕様についても柔軟な対応が可能です。

セクションの設定例

コンテンツ

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